2026-27シーズンのフィギュアスケートは、8月のジュニアグランプリ(JGP)から始まり、秋のシニアグランプリ(GP)シリーズ、全日本選手権を経て、翌年3月の世界選手権へと続きます。ジュニアとシニア、国内と国際の大会が並行するため、観戦したい大会を追ううちに「次は何だっけ?」となりやすいシーズンです。
この記事では、JGP全7大会、GP全6大会、両シリーズのファイナル、全日本ジュニア、全日本選手権、四大陸選手権、世界ジュニア、世界選手権を時系列でまとめました。開催日、開催地、大会区分を一つの年間カレンダーで確認できます。
最終更新日は2026年9月24日です。終了した大会もシーズンの記録として残し、開催中と今後の大会を分けています。日程は変更される場合があるため、実際に観戦や視聴の予定を立てるときは公式情報も確認してください。
2026-27シーズンの主要大会は8月から翌年3月まで続く
この記事で扱う期間は、2026年8月20日のJGP中国大会から、2027年3月21日に終了する世界選手権までです。
ここでいう「主要大会」は、ジュニアとシニアの流れを追うために指定した大会に限ります。チャレンジャーシリーズ、地方ブロック大会、欧州選手権、世界選手権後の大会などは含めていません。2026-27シーズンの全競技会を網羅した一覧ではありません。
カレンダーを見ると、大会の流れは大きく次の4段階に分かれます。
- ●8〜10月:JGPシリーズ
- ●10〜11月:シニアGPシリーズ
- ●11〜12月:全日本ジュニア、両ファイナル、全日本選手権
- ●2027年2〜3月:四大陸、世界ジュニア、世界選手権
2027年に開催される大会も、2026-27シーズンの後半戦です。カレンダー年が変わっても、ひと続きのシーズンとして見ると位置づけが分かりやすくなります。
主要大会カレンダーで次の開催を確認
全19日程を開催順に並べました。状況は2026年9月24日時点です。「Jr」はジュニア、「Sr」はシニアを表します。
| 状況 | 区分 | 日程 | 大会名 | 開催都市/国 |
|---|---|---|---|---|
| 終了 | 国際・Jr | 2026年8月20日〜22日 | JGP中国大会 | 西安/中国 |
| 終了 | 国際・Jr | 2026年8月27日〜29日 | JGPラトビア大会 | リガ/ラトビア |
| 終了 | 国際・Jr | 2026年9月3日〜5日 | JGPタイ大会 | バンコク/タイ |
| 終了 | 国際・Jr | 2026年9月17日〜19日 | JGPトルコ大会 | アンカラ/トルコ |
| 開催中 | 国際・Jr | 2026年9月24日〜26日 | JGPジョージア大会 | バトゥミ/ジョージア |
| 今後 | 国際・Jr | 2026年10月1日〜3日 | JGPスロベニア大会 | リュブリャナ/スロベニア |
| 今後 | 国際・Jr | 2026年10月8日〜10日 | JGPポーランド大会 | グダニスク/ポーランド |
| 今後 | 国際・Sr | 2026年10月23日〜25日 | GPフランス大会(グランプリフランス) | アンジェ/フランス |
| 今後 | 国際・Sr | 2026年10月30日〜11月1日 | GPカナダ大会(スケートカナダ) | ケロウナ/カナダ |
| 今後 | 国際・Sr | 2026年11月6日〜8日 | GP中国大会(カップオブチャイナ) | 深圳/中国 |
| 今後 | 国際・Sr | 2026年11月13日〜15日 | GPアメリカ大会(スケートアメリカ) | エバレット/アメリカ |
| 今後 | 国際・Sr | 2026年11月20日〜21日 | GPフィンランド大会(フィンランディアトロフィー) | ヘルシンキ/フィンランド |
| 今後 | 国内・Jr | 2026年11月21日〜23日 | 全日本フィギュアスケートジュニア選手権 | ひたちなか/日本 |
| 今後 | 国際・Sr | 2026年11月27日〜29日 | GP NHK杯 | 東京/日本 |
| 今後 | 国際・Jr/Sr | 2026年12月10日〜13日 | JGPファイナル/GPファイナル | 重慶/中国 |
| 今後 | 国内・Sr | 2026年12月24日〜27日 | 全日本フィギュアスケート選手権 | 門真/日本 |
| 今後 | 国際・Sr | 2027年2月9日〜14日 | 四大陸フィギュアスケート選手権 | アスタナ/カザフスタン |
| 今後 | 国際・Jr | 2027年2月24日〜28日 | 世界ジュニアフィギュアスケート選手権 | ソフィア/ブルガリア |
| 今後 | 国際・Sr | 2027年3月17日〜21日 | 世界フィギュアスケート選手権 | タンペレ/フィンランド |
日本開催は、11月のNHK杯が東京、全日本ジュニアが茨城県ひたちなか市、12月の全日本選手権が大阪府門真市です。現地観戦を考える場合は、同じ時期に別の大会が進んでいないかも見ておくと予定を組みやすくなります。
シーズン前半はJGPからシニアGPへ移る
シーズン前半は、ジュニアの国際シリーズが先に進み、10月下旬からシニアGPが始まります。10月はJGP終盤からシニアGP開幕へ切り替わる月です。
JGP7大会は8月20日から10月10日まで
JGPシリーズは、中国、ラトビア、タイ、トルコ、ジョージア、スロベニア、ポーランドの順に全7大会が開催されます。
2026年9月24日時点では、最初の4大会が終了し、バトゥミで行われるジョージア大会の開催期間に入りました。その後は、10月1日からのスロベニア大会、10月8日からのポーランド大会が続きます。開催中のジョージア大会に続いて確認したいのは、スロベニア大会です。
7大会が終わると、選手たちの焦点は12月のJGPファイナルへ移ります。この記事では結果や出場選手を扱わないため、ファイナルの出場者は大会が近づいた段階で公式発表を確認してください。
シニアGP6大会は10月23日から11月29日まで
シニアGPシリーズは、フランス、カナダ、中国、アメリカ、フィンランド、日本の全6大会です。フランス大会で始まり、日本開催のNHK杯がシリーズ最終戦となります。
GPシリーズでは各大会の成績に応じてポイントが与えられ、各種目の上位6組がファイナルに進みます。そのため、単独の大会として見るだけでなく、6大会を通じてファイナル進出争いがどう動くかが観戦の軸になります。
日本のファンにとって現地観戦を計画しやすいのは、11月27日から東京の京王アリーナTOKYOで開催されるNHK杯です。その前週にはフィンランド大会があり、同じ週末に全日本ジュニアも始まります。11月後半はジュニアとシニアの主要大会が近接するため、チェックする対象をあらかじめ分けておくと混乱しません。
11〜12月は国内選手権とファイナルが重なる
11月後半から12月は、国際シリーズの終盤と日本国内の主要大会が重なる時期です。ジュニアとシニア、国内と国際の区分を意識すると流れを追いやすくなります。
全日本ジュニアは11月21日からひたちなかで開催
全日本ジュニアは、2026年11月21日から23日まで、茨城県ひたちなか市の山新スイミングアリーナで開催されます。
初日はシニアGPフィンランド大会の会期と重なります。国際シニアを追うGPと、国内ジュニアの主要大会が同時期に進む形です。両方を確認したい場合は、日付だけでなく「国際・シニア」「国内・ジュニア」の区分も一緒に見ると取り違えを防げます。
JGP・GPファイナルは12月10日から重慶で同時開催
JGPファイナルとGPファイナルは、2026年12月10日から13日まで、中国・重慶で開催されます。
ジュニアとシニアのシリーズ上位が同じ会期・開催地に集まる大会です。秋に別々の流れで進んできたJGPとGPが、ここで一つの大きな節目を迎えます。カレンダー上では1行にまとめていますが、ジュニアとシニアそれぞれのファイナルとして見分けてください。
全日本選手権は12月24日から門真で開催
全日本フィギュアスケート選手権は、2026年12月24日から27日まで、大阪府門真市の東和薬品RACTABドームで開催されます。
この記事で扱う2026年内最後の主要大会です。GPファイナルから約2週間後に始まるため、12月は国際シリーズの締めくくりから国内選手権へ短期間で移ります。年末の観戦予定を立てるなら、開催地と会期を早めに押さえておきたい大会です。
2027年は四大陸・世界ジュニア・世界選手権へ
年が明けると、主要大会は2月の四大陸選手権から再び動きます。2027年開催でも、すべて2026-27シーズンの後半に位置づけられます。
四大陸選手権は2月9日からアスタナで開催
四大陸フィギュアスケート選手権は、2027年2月9日から14日まで、カザフスタンのアスタナで開催されます。この記事で扱う年明け最初のシニア主要国際大会です。
秋のGPシリーズや年末の国内選手権とは異なる選手権大会です。年間カレンダー上でも区切って見ると、シーズン後半へ移ったことが分かりやすくなります。
世界ジュニアは2月24日からソフィアで開催
世界ジュニアフィギュアスケート選手権は、2027年2月24日から28日まで、ブルガリアのソフィアで開催されます。
8月から始まったジュニアの国際シーズンを追ううえで、大きな到達点となる大会です。四大陸選手権の終了から10日後に始まるため、2月はシニアからジュニアへ視点が移ります。
世界選手権は3月17日からタンペレで開催
世界フィギュアスケート選手権は、2027年3月17日から21日まで、フィンランドのタンペレで開催されます。
この記事が扱う年間カレンダーの終点です。2026年8月のJGP中国大会から数えると、主要大会の流れは約7か月に及びます。秋のシリーズ、国内選手権、年明けの国際選手権を経て、世界選手権で一つの区切りを迎えます。
日程変更時はISUと日本スケート連盟を確認
大会日程や開催地は、記事公開後に変更される可能性があります。特に遠征や現地観戦の予約に使う場合は、この一覧だけで決めず、開催直前に公式情報を確認してください。
確認の順番は次のとおりです。
- 1国際大会はISUの大会カレンダーや個別大会情報を確認する
- 2全日本ジュニアと全日本選手権は日本スケート連盟のイベント情報を確認する
- 3公式情報の更新日と、開催期間・都市・会場の変更有無を見る
JGPなどでは、シーズン告知と個別大会情報で期間の表記が異なることがあります。本記事では、日本スケート連盟のイベントスケジュールと個別大会ページに掲載された競技会期に統一しました。予定を確定するときは、最終更新日の新しい公式情報を優先するのが安全です。
まとめ|2026-27大会日程を押さえて次戦を見逃さない
2026-27シーズンは、8月のJGPから始まり、10月下旬にシニアGPへ移ります。11〜12月は全日本ジュニア、両ファイナル、全日本選手権が続き、2027年は四大陸、世界ジュニア、世界選手権へ進む流れです。
2026年9月24日時点では、JGPジョージア大会が開催期間に入っています。続くスロベニア大会、ポーランド大会が終わると、シニアGPが開幕します。
年間表を保存しておけば、ジュニアとシニア、国内と国際が切り替わる時期もすぐ確認できます。観戦予定を立てる際は、この記事の更新日を見たうえで、開催直前に公式情報を確認してください。


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